漢方ソムリエの温故知煎

2017.1.30

水太りの漢方薬

水太り

肥満といってもひとくくりにはできません。
肥満症の中でも、水太りで、疲れやすく、主に膝などの下半身に水が溜まりやすく、むくみやすい方に適した漢方薬「防已黄耆湯」があります。
比較的体力がなく、むくみが強く、汗をかきやすい人に用います。 水太りというのは、水毒といわれるタイプで、水をたくさん飲んでもおしっこが増えず、体の中に溜め込みやすいのです。
ですので、いくら食事制限でダイエットをしても、ほとんど体重が減りません。
この防己黄耆湯という漢方薬は、水をさばいてむくみを改善する生薬と、胃腸を整えて体力をつけ、腎の働きを正常にし、水分の代謝をきちんと行えるようにする生薬が配合されてるんですね。 実際にお試しいただいた患者さんには、「足のむくみがなくなってすっきりした!」「体重が減って痩せてきました!」といったような、喜びの声をたびたびいただいています。
ダイエットに関するご相談も承っています。
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2017.1.5

シソを使った漢方薬

紫蘇

中国の後漢の時代のこと。有名なお医者様がカニの食中毒で死にそうになっている若者を紫色の草で蘇らせたそうです。 その逸話から、ついた名前が私たちにもなじみのある「紫蘇(シソ)」なのだそうです。
紫蘇の主成分は「ロズマリン酸」で活性酸素を除去する効果があります。
今回はその紫蘇を含有した生薬、香蘇散のご紹介です。
香蘇散は紫蘇、ショウガ、ミカンの皮など、身近な食材としても親しみのある生薬で構成されています。香蘇散は、主に初期の風邪薬として使用されます。特徴は胃腸の弱い方やお子さんに対して相性がよいこと。通常の風邪の漢方と違い、「マオウ」という成分を含んでいません。
「マオウ」を含有している葛根湯や麻黄湯では、交感神経を活性化し発汗を促し、免疫力を高めます。しかし、証の合わない方が服用すると、胃腸を悪くしたり、動悸がしたり、血圧が上がってしまったりします。そこで、「マオウ」はちょっと・・・という方には香蘇散が合うというわけなのです。香蘇散は一般的な風邪だけではなく、心の風邪である5月病やうつ病にも効果があり、腹痛、喘息などにも使われます。また、食物アレルギー(特に魚肉アレルギー)には即効性があると定評があります。喘息には少し紫蘇を多めに入れて使う場合もあるそうです。
香蘇散は、やさしく心と身体を元気にしてくれます。



   

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