漢方ソムリエの温故知煎

2017.2.1

江戸時代の漢方薬

漢方薬

風邪やインフルエンザの患者さんが日増しに増えております。オリーブ薬局のスタッフもうがい・手洗い・マスクは必須です。みなさまもお気を付けくださいね。
さて、今月は江戸時代の漢方医のお話を。
その昔、水戸藩に原南陽(はらなんよう)という有名な漢方医の先生がいました。その漢方医の先生は有名な乙字湯や甲字湯を作った漢方医なのですが、今回はその原南陽エピソードから。
原南陽は水戸藩医の子に生まれました。京都で長く遊学し、その後、山脇東門に学び医術を修めました。その後、助産術も学んだ後に江戸にて開業したが、しばらくは貧乏な暮らしぶりでした。
ある時、水戸侯が急病になりました。名医大家を呼びつけ、手を尽くしたが、危篤になってしまいました。
その時、たまたま南陽に白羽の矢が立つことになります。
そして、水戸侯を診察した南陽は、見事治してしまったのです。南陽は侍医となり、500万石を手にしました。その時に使ったのが「走馬湯」という漢方で、巴豆と杏仁からなる漢方でした。南陽はなんとそれを9文で買って投薬し、水戸侯を治し、500万石を手にしたのです。巴豆という生薬は以前は食中毒などに使われていましたが現在ではほとんど使われなくなりました。杏仁は、ご存知「麻黄湯」や「麻杏甘石湯」に含まれています。咳止め、痰切の効果があります。
「麻黄湯」はインフルエンザに、「麻杏甘石湯」は小児喘息や気管支喘息にも使われます。



   

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