漢方ソムリエの温故知煎

2017.12.1

アンニュイな季節

気だるそうな女性

「アンニュイ」という言葉を辞書で調べてみました。「物憂い様、けだるそうな、退屈そうな」 とあります。
では、「物憂い様」とは?心が晴れず、だるい様子。鬱っぽいってことでしょうか。
しかし、アンニュイな感じというと、ちょっとオシャレな雰囲気、鬱っていうと、ちょっとネガティブな意味合いになります。言葉は難しいですね。
さて、漢方にも「心」に効くものがあります。
『半夏厚朴湯』です。
漢方の抗不安薬とも言われています。体力は中程度以下の方へ。胃腸が弱く、食欲不振、吐き気、嘔吐などがある方。腹部が張り、みぞおちを軽くたたくとぽちゃぽちゃ水のたまる音が見られる方にお勧めです。半夏厚朴湯には大七気湯の別名があり、七気(七情:喜・怒・憂・思・悲・恐・驚)と痰飲が結合して咽喉に出現する梅核のような症状を治すというから、「心」の薬と言うのに相応しい。
漢方薬は軽度のうつにはお勧めですが、気長に服用することが前提です。
また、すでに治療中の方などは、現在服用中の西洋薬などから勝手に漢方薬に切り替えるのはNGで、かかりつけの先生にご相談の上、慎重に選択することが望まれます。



2017.12.1

杖を取り去る煎じ薬

杖の老人

早いもので今年ももう12月に入ってしまいましたね。みなさまそれぞれ喜怒哀楽、色々な出来事があったことと思いますが、一年の締めくくりは笑って過ごしたいものですね。
笑いといえば吉本です(笑)
吉本新喜劇の劇場で一番多い忘れ物はなんでしょうか?
答えは「杖」なんだそうです。
つまり、たくさん笑って元気になるから、帰りには杖がなくてもそのまま歩いて帰ってしまう。そんなわけで「笑い」にはこのように素晴らしい効果があります。
ところで漢方薬でも「杖が要らなくなる」漢方があるのです。
それは、「芍薬甘草湯」。
足腰の筋肉や関節の痛み、こむら返りに効果がある漢方薬です。
通称、「去杖湯」すなわち、『杖を取り去る煎じ薬』
通常筋肉や関節に効く痛み止めは、胃腸の痛みには効果がないのが薬の常識ですが、この芍薬甘草湯は、胃痛、腹痛にもしっかり効くので驚きです。



   

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