のどの渇きやほてりがある方に用いられる漢方です。
漢方ソムリエのうんちくコラム 
暑い日に、のどがカラカラ。水を飲んでも、なぜか渇きが残る…。そんな経験はありませんか?
薬局でも、「水やお茶を飲んでも飲んでも口の渇きがおさまらない」「体がほてって、ぐったりする」といった声を聞くことがあります。
暑さが続いてたくさん汗をかくと、体の水分が失われ、体内に熱がこもります。その結果、強いのどの渇きや口の乾き、ほてり、だるさなどが現れることがあります。
漢方では、暑さによる負担を「暑邪(しょじゃ)」、体を潤す水分を「津液(しんえき)」と呼びます。暑さによって津液が消耗し、熱と渇きが残っている状態に用いられる漢方薬の一つが、白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)です。
白虎加人参湯は、体にこもった熱を冷ましながら、失われた潤いを補います。比較的体力があり、熱感やほてりが強く、水を飲んでもスッキリしないような口渇がある方によく用いられます。
夏バテの漢方というと、疲れや食欲不振に目が向きがちですが、白虎加人参湯を選ぶポイントは「体が熱い」「強くのどが渇く」といった、熱と渇きの強さです。
ただし、白虎加人参湯は水分や塩分補給の代わりにはなりません。熱中症対策は、こまめな水分・塩分補給と涼しい場所での休息が基本です。頭痛や吐き気、意識がぼんやりするなどの症状がある場合は、漢方薬で様子を見ず、早めに医療機関へ相談してください。
また、季節に関係なく強い口渇が続く場合は、糖尿病など別の原因が隠れていることもあります。白虎加人参湯は、単なる夏の疲れではなく、「体に熱がこもり、潤いが不足しているサイン」を見ながら選ぶ漢方薬です。
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商品説明
効能・効果
のどの渇きとほてりのあるもの
成分と分量
1包(大人1日量)中に次の成分を含んでいます。
・チモ 5.0g
・セッコウ 15.0g
・カンゾウ 2.0g
・ニンジン 3.0g
・粳米 8.0g
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
- 次の人は服用しないでください 。
生後3カ月未満の乳児。
相談すること
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください。
- 医師の治療を受けている人。
- 妊婦又は妊娠していると思われる人。
- 体の虚弱な人。(体力の衰えている人,体の弱い人)
- 胃腸虚弱で冷え症の人。
- 高齢者。
- 次の症状のある人。
- 次の診断を受けた人。
2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。
- 服用後,次の症状があらわれた場合。
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
| 症状の名称 |
症状 |
| 偽アルドステロン症 |
尿量が減少する,顔や手足がむくむ,まぶたが重くなる,手がこわばる,
血圧が高くなる,頭痛等があらわれる |
- 1カ月位服用しても症状がよくならない場合。
3.長期連用する場合には、医師又は薬剤師に相談してください。
用法・用量
本品1包を和紙袋入りのまま、水約500mLを加えて、半量ぐらいまで煎じつめ、和紙袋とともに煎じかすを除き、煎液を3回に分けて食間に服用してください。(大人の1日量)
| 年齢 |
1回量 |
1日服用回数 |
| 大人(15歳以上) |
上記のとおり |
3回 |
| 7歳以上15歳未満 |
大人の2/3 |
| 4歳以上7歳未満 |
大人の1/2 |
| 2歳以上4歳未満 |
大人の1/3 |
| 3カ月以上2歳未満 |
大人の1/4以下 |
| 3カ月未満 |
服用しないでください。 |
<用法・用量に関連する注意>
- 用法・用量を厳守してください。
- 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
- 1才未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させてください。
- 煎じ液は、必ず熱いうちにかすをこしてください。
- 本剤は、必ず1日分ずつ煎じ、数日分をまとめて煎じないでください。
- 沈殿したものは服用しないでください。
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります)
- 煎じ液は腐敗しやすいので、冷暗所又は冷蔵庫等に保管し、服用時に再加熱して服用してください。
- 生薬を原料として製造していますので、製品の色や味等に多少の差異を生じることがあります。