風邪と漢方

ウイルスや菌に負けない免疫力

免疫力のある人

コロナウイルスが世の中を混乱させています。いろいろな情報が飛び交い、中には首をかしげたくなるようなエビデンスのないものも回ってきます。誤った情報に惑わされないようにしなくてはなりませんね。私たちにできることは、とにかく免疫力をつけることです。一般的にはなりますが、風邪予防のお薬をご紹介します。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)。
この漢方薬は桂枝湯をベースに身体の芯を温めて、新陳代謝をさかんにし、免疫力を高める効果があります。冷え症改善の目的で飲んでいる方からのコメントに「風邪をひかなくなったとか、ひいても治りが早い。」という嬉しいお声がありますので、ぜひ、お試しください。
インフルエンザに効果のある漢方もあります。それは、麻黄湯です。
麻黄湯は抗ウイルス薬と同等の効果があるとされる検証結果もあるほどなので、アレルギーなどの理由で抗ウイルス薬を避けたいと思われる方にはお勧めです。

風邪の漢方<実証と虚証>

いろいろな風邪症状

節分を過ぎ暦の上では春になりましたが、まだまだ毎日寒いですね。
インフルエンザや風邪も流行しており、油断はできません。そんなわけで、今回は風邪の漢方薬をご紹介します。
まずは研究結果をご紹介、1995年の「日本東洋医学雑誌」に風邪に対する漢方薬と西洋薬の解熱薬の効果を比較検証した結果が出ていました。
風邪で初診時に37℃以上の熱がある人を対象に漢方薬と解熱薬の効果を比較した結果、漢方薬の方が早く下がったという結果が出ていました。
風邪では、体質が実証(体力がある人)と虚証(体力がない人)で出る症状が違います。
症状が激しく現れるのが、実証で、あまり激しく現れないのが虚証。それぞれに応じた漢方薬を選びます。
葛根湯:体力がある人、胃腸が丈夫な人の風邪薬です。風邪の初期に効果的で、肩こり、頭痛にも効果あります。「麻黄」という成分の副作用で不眠、頻脈が起こることがあります。
桂枝湯:体力がなかったり、胃腸が弱かったり、疲れやすい人は病気を「追い出す力」も弱いと考えます。そんな人のための風邪薬。体温が上がりにくいので身体を温めて寒気や痛みをとります。高齢者にもお勧めです。
香蘇散:子供用の風邪薬と言われ、神経質なストレスが多い方に抗ストレス薬としても使われる漢方薬。不眠や不安にも効果があり、副作用が出やすい「麻黄」や「甘草」を含まないので妊娠中の方にも安心して使われます。

風邪のウイルス

発熱

今年は全国的に暖かな日が続いていますね。でも冬の空気はとても乾燥しています。
乾燥はウイルスにとって居心地の良い、活発になる環境。
オリーブ薬局にも風邪の患者さんがたくさんいらっしゃっています。
風邪のウイルスを退治する根本的な薬は無いため、西洋医学では解熱をしたり、咳を鎮めたりなどの対症療法が中心となります。
(抗生物質は細菌感染が疑われたりする場合に用いられるお薬で、ウイルスには効きません。)
漢方医学では、風邪を引き起こす原因は、体の冷えと考えます。
風邪を引くと熱が上がるのは、体に熱を発生させ、ウイルスを退治しようとしているためだと考えられています。
そのため漢方では、症状を抑えながら、むしろ体を温めて発熱を助け、闘病反応を高めたり、発汗を促すことで結果的に熱を下げ、治療します。
風邪を引いたときの基本は体を十分に温めることです。
特に首や足を温めることは効果的です。
漢方薬は症状、汗が出ているかどうか、どこに痛みがあるか、引きはじめなのか治りかけなのか、などによっても用いるものが違います。
かぜ症候群
チェックシートでも迷われるようでしたら、薬剤師がご相談に乗ります、お気軽にお問い合わせください!

風邪の漢方

虚弱体質の人

風邪やインフルエンザの季節。
環境汚染や食べ物の影響なのでしょうか、現代人は体力がないと言われています。ですから、以前は風邪に効く漢方薬はと言われれば、迷わず「葛根湯」と言われていましたが、、現代は少し違うようです。
葛根湯には「マオウ」という生薬が配合されており、脈に力があり、胃腸が丈夫で体力が充実している人にはとても合っているのですが、心臓が弱く、脈に力がないような虚弱体質の方には負担が大きいのです。
マオウは皮膚の表面を温めて毛穴を開きます。発汗させることにより、風邪〈ふうじゃ〉(ウイルスなどのこと)と寒を追い出します。しかし、マオウには動悸を起こさせたり、過度な発汗により体力を消耗させたり、覚せい作用があり、一睡もできないというような事も起こり得ます。ですから、虚弱体質の方には「マオウ」が含有していない風邪薬が望ましいと言えます。
そもそも、葛根湯以外に風邪の漢方薬なんてあるの?と言う声が聞こえてきそうですが、あるのです。
それは「桂枝湯」です。桂枝湯は、(桂枝・芍薬・生姜・大棗・甘草)が含有されています。マオウは含有されていません。桂枝湯は、寒気や頭痛、発熱から始まり汗ばんでいる人の風邪の初期に用います。桂枝湯は非常にマイルドなので、服用後には消化のよいおかゆなどの食事をとり、厚着をして、身体を温めてあげると、薬力を助けることができますので、お勧めです。
寒い季節の体調管理の一助にお試しください!
桂枝湯の補足情報
1.もっと体力のない方には、香蘇散という風邪の漢方がおすすめ。
2.芍薬の量を増やし、お米の飴(膠飴)を加えると、虚弱な小児の体質改善の漢方である「小建中湯」になります。
3.年中風邪っぽい「万年風邪」にもおすすめです。
4.妊娠中の風邪などにも積極的に用いられます。
5.自律神経失調症などにも効果的。(気逆<気が衝きあげること>による精神症状を改善するため)
お客様の声
「桂枝湯を飲みました。甘くてとっても飲みやすいです。のどから胃腸にかけて、ポカポカと温まる感じがします。しばらくすると、のどのチクチクした痛みもなくなり、頭が重たい感じもすっきりしました!桂枝湯、お気に入りになりそうです!」

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