更年期障害

更年期のつらい症状は漢方薬にお任せください

閉経前後の更年期には、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量の減少やそれに伴う自律神経の働きの乱れから、さまざまな身体の変調(不定愁訴)が現れます。これを更年期障害といいます。

現れ方には個人差が大きく、体質的な要素、性格的な要素、環境的な要素が複雑に関係しているといわれており、主な症状としては、ほてりや発汗、手足の冷え、動悸、肩こり、イライラ、不安、不眠などがあります。

西洋医学ではエストロゲンを補うホルモン補充療法が中心となりますが、長期使用では不正出血や乳がんなどのリスクが高まるおそれがあり、希望しない患者さんもおられます。

これらの不定愁訴の治療は漢方薬が最も得意とする分野です。更年期障害の心身の40症状について、ホルモン補充療法と漢方薬の治療効果をまとめた研究で、漢方薬にはホルモン補充療法に匹敵する治療効果が報告されています。


下図は漢方薬選びの目安です。主なお悩みが縦列の項目(喉のつかえ/不眠/めまい)にありましたらそちらを軸に、左側の体力も参考に、体質、あてはまる症状が多い漢方薬をお選びください。
※迷われましたら問い合わせボタンからお気軽にお問合せください。

女性の更年期障害の漢方薬一覧
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